出産前にやっておくと、後々助かることが沢山あります。
体調がいい時に、調べたり少しずつ準備できるといいですね。
個々の体調、そして働いている方は仕事量を考えた上でやれる範囲で大丈夫だと思います。
・必ずやった方が良いこと
・やれたら良いこと
・少し余裕がある時
・かなり余裕がある時 4つに分けてご紹介します。
必ずやった方が良いこと
- 助成金、手当て、提出書類の確認
- 指輪を外す
- 医療費の領収書を取っておく
- 通院した際の交通費をメモする
- 病院に出産費用を聞く
助成金、手当て、提出書類の確認
これは、必ず調べた方が良いです。
妊婦健診の助成
出産手当て
育児休業給付金
児童手当 等の助成金や手当て
出生届
健康保険の加入 等の書類の提出
上記以外にも調べると沢山あります。
専業主婦、働いている、出産を機に離職するなど個人の状況によっても違いますし、住んでいる市区町村によって書類の提出方法も違うので調べてみて下さい。
母子手帳を受け取る時に、説明してくれる市区町村が多いと思います。また、説明書等ももらえると思います。もし、わからなければ市区町村の助産師さん等に聞いてみると良いと思います。
ぽぽの市区町村は、出生届と一緒に児童手当や乳幼児医療費助成などいくつかの書類を一緒に提出しました。
児童手当の申請は、遅れるともらえる月が減る可能性もあるのですぐ出した方が良いと思います。
指輪を外す
帝王切開や緊急手術の時など指輪を取らなくてはいけません。
妊娠して、体型が変わると指がむくんで外れなくなります。
最悪の場合、指輪を切断することも…
そんなことにならない為にも、指輪を外しておくことをお勧めします。
医療費の領収書を取っておく
市区町村によって妊婦健診の助成券等が出ますが、検査は全て無料ではありません。
ですが、医療費は年間10万円を超えると医療費控除申請ができます。(総所得が少ない方は、10万円以下でも医療費控除申請ができるようです)
面倒ではありますが、確定申告を行なってみてください。
通院した際の交通費をメモする
医療費控除の確定申告の際、公共の交通機関を利用するとその金額も含めることができます。
日付や金額等をメモしておくと良いです。
病院に出産費用を聞く
病院のHPに金額が載っていても、聞いてみることをおすすめします。
HPを見て安心しきっていたら、退院時予想より20万円も高くて驚きました。
価格変更されてたそうです。涙
普通分娩や休日、時間外、個室等で値段が変わってきますが大体の値段を把握しておくと良いと思います。
やれたら良いこと
- 入院準備
- 赤ちゃん用品準備
- マタニティーフォト
入院準備
体調が良いと感じていても、健診の時に突然入院して下さいと言われることもあります。
前もって準備しておくと焦りません。
ちなみに、準備してなくても家族等に後から頼める方は、ギリギリでも良いかもしれません。
タンスの中を見られたくなかったので、結構早めの妊娠7ヶ月ぐらいで準備しちゃいました。笑
赤ちゃん用品準備
出産後すぐ使うもの、入院した病院と同じものが良いもの、すぐには使わないもの色々あります。
プレママ雑誌や赤ちゃん洋品店のHP、ブログ、YouTube、アプリ等の様々なところで必要なものを知ることができます。
必要な物が、沢山書いてありますが心配性な方でなければ最低限でいいと思います。産後必要になったら、ネットや店舗ですぐに買えますし焦らなくて大丈夫です。
入院中にネットで病院と同じ粉ミルクを買いました。
事前に買っていたボディソープは、赤ちゃんの肌に合わず病院で使っていた物に買い替えました。笑
マタニティフォトを撮影する
思い出として1枚あると良いと思います。
お洒落な方、こだわりのある方は、毎月撮っていたりお腹に絵を描いて記念にしたりと様々です。
100均で買ったスケッチブックにマジックペンで妊娠の週数を書いて1枚撮影しました。
簡易的ですが、1枚で十分思い出になりました。
少し余裕がある時
- プレママプレゼントを貰う
- オムツ袋の入手方法、捨て方を調べる
- エコ写真の整理
- 写真、動画の保存アプリを選ぶ
- 学資保険選び
- 日記を記入
プレママプレゼントを貰う
アカチャンホンポや西松屋、トイザらス等の店舗やネットの登録やアンケート、Amazonや楽天など様々なところで出産後に使えるものがもらえます。
オムツ袋の入手方法、捨て方を調べる
東京23区内ですと、可燃ごみに他のゴミと一緒に捨てられます。
23区外ですと、可燃ゴミ袋が有料となります。
オムツの袋は役所や保育園で無料配布しているところもあります。
市区町村により、オムツの捨て方が異なるので調べてみると良いと思います。
オムツは入院中、主人に出生届の提出の際、もらいに行ってもらいました。
退院後すぐに使用するので、早めにもらいに行くとすぐに捨てられて便利です。
エコ写真の整理
妊婦健診の際、エコ写真がもらえます。
時間が経つと消えてきてしますので、写真を撮って保存したり、スキャンしたり、印刷したりと好きな保存方法で残してみて下さい。
1番簡単なのは、とりあえずスマホで撮影して残しておくことだと思います。
写真、動画の保存アプリを選ぶ
SNSやYouTubeを見ていると沢山のアプリがあります。
自分や家族と共有して使いやすそうなものを選ぶと良いと思います。
家族と『みてね』というアプリを共有して使っています。
とっても使いやすいです。
学資保険選び
子どもの教育費は、1000万円とも言われています。
個人での資産運用が得意な方は、自分で増やしていけばいいと思います。
コツコツ貯めるのが、苦手な方は学資保険という選択肢もあります。
返戻率、毎月の金額、積立年数、受け取りの年齢等が保険会社によって違います。また、早く保険に入れば、毎月の積み立て金額も安くなります。ですが、毎月積み立てるので、それが難しくなり解約すると積み立てた金額よりも受け取る金額が少なくなることもあるので注意が必要です。
日記を記入
その時の、体調や気持ちを日記に残しておくと思い出になります。
妊娠ダイアリーは、ネットなどで購入できます。
また、そんなに書けないなという人は、母子手帳に記入してはいかがでしょうか。
母子手帳に、さらっと書いただけだったけど書いといて良かったです。
今では、その時のことあんまり覚えてないです。笑
妊婦健診の前後に書くようにすると、さらっと書けます。内容は、「早く会いたいな」「お腹を蹴るようになったね」等の簡単なことで良いと思います。
かなり余裕がある時
- おもちゃ作り
- 出産後の毎月の写真の撮り方イメージ、準備
- 近くの子育てサポートセンターを調べる
- 資格の勉強
おもちゃ作り
手作りが得意な方は、赤ちゃんが遊ぶおもちゃ作りはいかがでしょうか。
おすすめは、初めは吊るして楽しめてその後は、触って遊ぶと音が鳴るおもちゃです。
せっかくなら長く使えるものがいいと思います。
出産後の毎月の写真の撮り方イメージ、準備
出産後は、赤ちゃんのお世話でどんな写真を撮ろうか調べてる時間がないかもしれません。時間がある時に、準備しておくと良いと思います。
最近の風潮で、毎月写真を撮る人が多いですがママが負担になるのであれば、必死になって撮らなくても良いと思います。最終的には、親の自己満なので。
赤ちゃんの頃の写真を最低3枚ぐらいあれば、子どもの結婚式で使えるので無理に頑張らなくても良いと思います。
近くの子育てサポートセンターを調べる
母子手帳を受け取った時に、地域の子育て支援センターの説明もあると思います。
どこら辺にあるのかだけでも知っておくと、出産後お子さんと遊びに行くイメージが少しつくと思います。
支援センターは、お子さんの遊びの場所だけでなくお母さんや、保護者の方の息抜きにもなります。日頃の大変な育児の話や雑談、他の人の話を聞くだけでもストレス発散に繋がります。
ぜひ、行ってみてください。
資格の勉強
出産後は忙しくて時間が取れないので体調が良い方は、妊娠中に資格の勉強をするのもオススメです。
これから始まる、子どもについて学ぶと赤ちゃんとの生活をイメージできたり、仕事関連について学ぶと復帰後のキャリアアップや再就職に役立ったりします。
妊娠中に何が出来るか考え出したら、キリがないです。
自分のできる範囲で良いと思います。必ずやったほうが良いことも、指輪を外す以外は、頭に入れておくだけでも良いと思います。無理せず、体調第一に過ごして下さい。
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